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やより賞 やよりジャーナリスト賞 お祝の言葉 |
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12月10日(日) 午後2時〜5時 シンポジウム「米軍基地と女性への暴力」 パネリスト |
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お祝の言葉 連帯のメッセージ 高維京さん、「やより賞」受賞、おめでとうございます。この祝辞は、あなたとあなたが続けてこられた運動に対する心からの敬意、そして連帯のメッセージです。 人々の命が尊重される非暴力・非差別・平和な社会の実現のため、女性の視点をもって社会的弱者とされる人々と共に草の根で活動を続けている女性に贈られる「やより賞」が、第二回の今年、平澤米軍基地拡張阻止闘争に力を尽くし、活動を続けてこられたあなたに贈られることを、私たちは大変嬉しく思っています。 先だって、高さんも参加されたアジア太平洋反基地東京会議で、沖縄から参加された高里さんが沖縄の米軍基地の問題について報告されました。その話の中で、大変印象に残ったことがあります。高2の時に沖縄に駐留する米兵から性暴力被害を受けた女性Aさんが、昨年7月に、「米兵の暴力を解決するには米軍の撤退しかない」と県知事に書簡を送った時、町村外相は、「米軍と自衛隊があるからこそ日本の平和と安全が保たれている側面がある」と反論したという話です。それを聞いてぞっとしました。性暴力を受けても、国家の安全保障のためなら仕方ないとでも言わんばかりのこの発言は、十数年前に、韓国に駐留する米軍が発言したことと瓜二つであったからです。 92年、韓国の米軍基地下で、子宮の中に2本のビール瓶が入れられ、肛門に24センチもの深さで傘が突き刺してあるという残虐な姿で殺された少女の性暴力事件がありました。犯人は米軍基地の米兵であることが分かりましたが、在韓米軍の将軍は謝罪するどころか、こんなコメントを発表したと聞いています。 平澤では、米軍基地拡張事業において、軍隊までが動員され、農民たちの土地が強制的に取り上げられました。春に種をまいた農地に鉄条網が張られ、農民たちは青く育った稲を鉄条網のこちらからただただ眺めるしかなかった悲しみと怒りを、高さんは、先の東京会議で話されました。その土地に生きてきた農民たちの生活と基本的人権よりも優先される韓米同盟とは何でしょうか。「安全保障のため」という言葉の下で、住民の安全と命、生活と人権を奪っていく。そうしたアメリカ覇権主義とそれに追随する国家権力の暴力に対抗する闘いは、まさに沖縄の闘い、そして私たちの闘いでもあります。 人々の平和と安全を守るのは、軍事基地でも「国家安全保障」の名の下の軍事化でもないことを、私たちは確信しています。住民の側に立って暴力に屈せず、日々活動を続けておられる高さんとその活動に、心から連帯のエールをお送りいたします。 以上、連帯のメッセージをもちまして、祝辞とさせていただきます。 |